1) |
濯ぎ直後の状態(画像5)から相当数分離されたバイオフィルムが浮遊しているのと同時に、攪拌した液の濁度(汚れ度合い)も高い事から洗濯槽各部が効率的に洗浄されたと考える。 |
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2) |
各部の汚れは画像6〜9が示す通り、大幅に改善できたと考える。 特にプロペラ周辺の汚れは当該試験機において最大の汚濁部でありながら画像7及び9に見られる通り、バイオ液の洗浄効果は満足できる範囲と考える。 |
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3) |
洗濯槽内側にある二つのカバー内側の洗浄状況においては他の部位と比較して洗浄効果に差が見られる(画像8)。これはプロペラを回転させてできた水流が水圧などの関係からカバー内側最上部まで効率的に達していない状況と想定するも、視認可能なバイオフィルムの残存率が35%以下と思われる(目視感覚)ので改善というレベルでの効果は得られたと考える。 |
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※ |
今回外気温3℃、水温4℃という環境での試験にも関わらず当該効果を得られた事から日常生活の中で洗濯機を使用する温度帯(室内温度、水温共に10℃以上と推定)を考慮すると更なる洗浄効果が期待(バイオ剤の特性として)できると考える。 |
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ま と め |
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■各部のバイオフィルムは効果的に洗浄(剥離)できたと考える。 ■汚れが集中してるプロペラ周りの洗浄も満足できる範囲と考える。 |
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