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洗浄系バイオによる洗濯機ホース洗浄効果試験
試験の目的
目 的
洗濯機の排水ホース内の洗浄試験。
試験の実際
実験に使用した洗濯機のホース
滋賀県蒲生郡内電気店より使用済みの洗濯機の排水ホースのみ入手。
試験日付 平成23年3月22日 08:30〜
天気 晴れ時々曇り 気温 7℃
試験場所 弊社試験場
試験概要
1) 排水ホースの準備
排水ホースを半分に切り、それぞれ、
○35℃のお湯のみ
○35℃のお湯にバイオ液を0.5%添加した溶液
に浸し、5時間放置。
2) 洗浄結果の確認
それぞれの排水ホースを水道水で洗い、洗浄結果を検証する。
試験結果
1) 排水ホースの準備
1本の排水ホースを2等分して(それぞれ約25p)内壁を確認するために縦割りとした。
画像1より下のホースの方がぬめりが多く付着している様子が確認(目視)できたので、そちらを(A)をバイオ液添加対象とする。
同じく画像1から、汚濁要因にカビは確認できず(目視)洗濯槽と同様、バイオフィルムから形成されている事が確認(目視)できる。
@の排水パイプ
35℃のお湯(3L)のみ
バイオ液添加無し
Aの排水パイプ
35℃のお湯にバイオ液を0.5%添加した溶液
お湯3Lに対し、バイオ液15mL
この後、5時間放置。
2) 洗浄結果の確認
@の排水パイプ
目視での大きな変化無し
Aの排水パイプ
バイオフィルムの剥離物を確認(
緑○印
この後、水道水(水温5℃)でそれぞれ5Lで流水。
@の排水パイプは向かって右端部分にバイオフィルムの脱落と思われる現象が確認(目視)できるが、全体的な状況変化に大差は見られない。
Aの排水パイプは全体的にバイオフィルムが効率的に剥離しているのが確認(目視)できる。
ま と め
排水パイプ内の汚濁要因は洗濯槽同様、カビではなくバイオフィルムと考える。
バイオ剤の効果は洗濯槽同様、排水パイプ内でも効率的な剥離効果が得られると考える。
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