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掃除に必要なもの一覧!大掃除にも役立つ100均アイテムも紹介

掃除 必要なもの

日常の掃除や大掃除をする際に、「この場所に使ったらいい道具は何か、この汚れを落とせる洗剤はどれなのか」、必要なものがわからなくなることはありませんか?

この記事では、掃除で必要なものが一目でわかる掃除に必要なもの(道具・洗剤)一覧表や大掃除でも役立つ100均アイテム、掃除を効率よくするポイントなどを解説します。

掃除に必要なものがわからない方や忘れやすい方は、ご覧いただいた後ブックマークをおすすめします。

掃除に必要なもの(道具・洗剤)一覧表

掃除 必要なもの

この記事で紹介している掃除に必要なもの(道具・洗剤)を主な使用場所とともにまとめました。

 

必要なもの

主な使用場所

道具

雑巾(古布)

窓ガラス、家具、床、キッチンなど

 

ペーパーモップ

床、家具下などの掃除機で届きにくい場所

 

ハンディモップ

家具の隙間、窓枠、照明器具、エアコンの吹き出し口など

 

ゴム手袋

掃除中は常時装着

 

ブラシ

タイル、浴槽、シンク、カーペットなど

 

スポンジ

シンク、調理器具、お風呂、床、家具、窓ガラスなど

 

掃除機

床、カーペット、家具など

洗剤

重曹

シンク、コンロ周り、お風呂、トイレなど

 

クエン酸

蛇口、シャワーヘッド、ポット内部など

 

漂白剤

白物衣類、お風呂、トイレなど

 

セスキ炭酸ソーダ

キッチン、床、窓、お風呂、トイレなど

 

排水管洗浄液

キッチンやお風呂、洗面所の排水管

大掃除道具はこれだけでOK!

掃除 必要なもの

掃除・大掃除にはいくつかの道具が必要です。

大掃除でも使える掃除に必要なものを、道具と洗剤それぞれ紹介するので参考にしてください。

道具

「大掃除道具はこれだけ揃えておけば大丈夫」と言える、掃除に必要なものを紹介します。

雑巾(古布)

雑巾(古布)は掃除に必須のアイテムです。

雑巾として新しいものを購入しても良いですが、古くなったTシャツやタオルなどの布を再利用することも可能なので手軽に手に入ります。

窓ガラスや家具の拭き掃除、床の掃除、キッチンの油汚れの拭き取りなど、家の中のあらゆる場所で使用できます。

古くなったTシャツやタオルを雑巾(古布)として再利用することで、廃棄物を減らし新たな購入コストを抑えられるでしょう。

手軽に手に入りながら大きな効果を発揮する雑巾(古布)は、掃除をする際には欠かせないアイテムです。

ペーパーモップ

ペーパーモップは、取り替え可能な使い捨てのシートが特徴的な掃除道具です。

長いハンドルに柔軟性のあるヘッドが付いており、ヘッドには簡単に取り付けられる粘着性または静電気を帯びたシートが装着されます。

シートがほこりや小さなゴミを効果的にキャッチし、使い終わったら簡単に取り外して捨てられます。

軽量で腰を屈めることなく掃除ができるペーパーモップは、日常の掃除から年末の大掃除まで幅広く活躍します。

ハンディモップ

ハンディモップは、手の届きにくい場所や狭いスペースの掃除に最適な道具です。

軽量でコンパクトな設計がされており、柔軟性のあるヘッドが取り付けられています。

ヘッドは、ホコリや小さなゴミを捕捉するために、静電気を帯びた素材やマイクロファイバー製の布で覆われていることが多いです。

取り外して洗濯可能なタイプもあるので、衛生的に長く使うことができます。

軽量で使いやすく、手軽にサッと掃除ができるため、日常の掃除と大掃除どちらでも活躍します。

ゴム手袋

ゴム手袋は、主に天然ゴムや合成ゴムで作られており、掃除を安全かつ衛生的に行うために大事な道具です。

多くのゴム手袋は水や化学洗剤から手を守り、滑り止めのための凹凸加工がされています。

使用後は水洗いして乾かすことで、繰り返し使うことができるので衛生的です。

サイズはさまざまあるので、手にぴったりとフィットするものを選びましょう。

ゴム手袋は、手荒れのリスクを減らして、長時間の掃除でも快適に行えます。

ブラシ

ブラシは、柔らかい毛質から硬い毛質までさまざまな種類のものがあり、使用目的に合わせて選ぶといい掃除道具です。

タイルの目地の汚れや浴槽やシンクの水垢、カーペットの深い部分のホコリや汚れなど、普通の布やスポンジでは落ちにくい頑固な汚れを落とせます。

特に硬い毛質のブラシは、手では落としにくい汚れを効果的に除去し、掃除の時間と労力を節約できます。

異なる種類のブラシを使い分けることで、あらゆる場所の汚れを効率良く落としましょう。

スポンジ

スポンジは汎用性の高い不可欠な掃除道具です。

世の中には多種多様なスポンジがあり、使用される素材によって特徴が異なります。

例えば、セルローススポンジは柔らかく大量の水を吸収することができ、ナイロンやポリウレタン製のスポンジは、硬質で頑固な汚れを落とすのに適しています。

手に馴染みやすく狭いスペースや複雑な形状の物にもフィットしやすいスポンジは、掃除や大掃除に欠かせないアイテムでしょう。

掃除機

掃除機は、掃除の時間と労力を大幅に削減できる道具です。

掃除機には、キャニスタータイプやハンディタイプ、ロボットタイプなどさまざまな種類があり、使用目的や好みで選びます。

カーペットに絡みついたペットの毛や細かいホコリは、掃除機でなければ除去が難しい場合が多いです。

吸引力を調節できるモデルなら、デリケートな素材の掃除も安心して行えます。

定期的なメンテナンスやフィルターの清掃は必要となりますが、掃除のニーズに合わせた最適な掃除機を選びましょう。

洗剤

掃除道具の力を上げるために、効果的な「洗剤」を紹介します。

重曹(じゅうそう)

重曹(じゅうそう)は、化学洗剤に代わる安全かつ効果的な掃除用品として注目を集めています。

弱アルカリ性の白い粉末で水に溶けやすく、臭いを中和し汚れを落とす効果があります。

水と混ぜてペースト状にすることで、頑固な汚れにも対応できるので、ナチュラルクリーニングの強力な味方となります。

手肌への影響も少なく、敏感肌の方や小さな子供がいる家庭でも安心して使うことができるのでおすすめです。

クエン酸

クエン酸は弱い酸性を持ち、優れた洗浄力と消臭効果がある自然で安全な掃除剤です。

水に溶かして使えるので扱いやすい上に、天然に存在する物質なので安全性も高いです。

主に蛇口やシャワーヘッド、ポット内部などの水垢の除去に使われて、悪臭の原因となるバクテリアの除去にも有効です。

洗浄力が高いにもかかわらず安心して使用できるクエン酸は、掃除に必須のアイテムなので用意しましょう。

漂白剤

漂白剤は、頑固な汚れや変色に対処するために欠かせないアイテムです。

主に塩素系と酸素系の二種類に分類されます。

  • 塩素系:強力な漂白と除菌効果
  • 酸素系:衣類や色柄物の漂白

塩素系は強い漂白力を持ちますが、強い化学反応を起こすため取り扱いには注意が必要です。

漂白剤を使うと、頑固な汚れやカビを素早く除去できるため、時間と労力を節約できます。

使用する際には換気を行い、手袋やマスクを着用するなどの安全対策が必要です。

適切に使用すれば、家のさまざまな場所をきれいに保てるので、漂白剤を安全に使って頑固な汚れや変色を取り除きましょう。

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダは、セスキ炭酸塩を主成分とする弱アルカリ性の粉末洗剤です。

汚れを浮かせて落とす効果と消臭効果があり、天然成分であるため人体や環境に優しいのが特徴です。

水に溶かしてスプレーとして使うことで、手軽に日常の掃除に活用できます。

天然成分なので化学洗剤に敏感な方や小さな子供がいる家庭でも安心して使える上に、化学洗剤に比べて安価です。

セスキ炭酸ソーダの安全性と効果の高さから、掃除でとても重宝されるアイテムです。

ただし、安全とは言うもののpHはそれなりに高いので取り扱い時は使い捨て手袋などの着用を推奨します。

排水管洗浄液

排水管洗浄液は、排水管内の汚れや詰まりを解消するために特化した洗浄剤です。

排水管に溜まった油脂や食べかす、石鹸カスなどの有機物を分解し、水の流れをスムーズにするために使用します。

化学反応を利用して汚れを分解するタイプや、生分解性の成分を用いた環境に優しいタイプなど、さまざまな種類が市販されています。

排水管は日常的に使用されるため、徐々に汚れが蓄積し流れが悪くなりやすいです。

日常の掃除で水の流れが気になる際には、排水管洗浄液を使用することで問題を解消できます。

流すだけで長い排水管内のヌメリを分解し、臭気や詰まりの改善を見込める排水管洗浄液はこちらです。

大掃除にも使える!100均で揃えられる掃除に必要なもの5選

掃除 必要なもの

掃除に必要なものをできるだけ安く手に入れたい方におすすめなのが「100均」です。

100均で揃えられる掃除に必要なものを紹介します。

重曹ペースト

重曹ペースト

出典元:公式通販ダイソーネットストア

重曹ペーストは粉状の重曹を水と合わせて練ってペーストにしたものです。

油汚れや壁に付着した汚れを取り除くのに効果を発揮します。

例えば、ガスコンロの焦げや油汚れには、汚れの部分に重曹ペーストをのせて10〜15分程度放置した後、スポンジでこすって濡れた雑巾でペーストを拭き取ります。

簡単に焦げや油汚れが落とせる重曹ペーストですが、使用する場所の材質や直接触らない、1週間以内に使い切るなどが注意点です。

掃除用洗剤を使用しても取りづらい汚れには、重曹ペーストが便利です。

おそうじピカラクシート

おそうじピカラクシート

出典元:公式通販ダイソーネットストア

おそうじピカラクシートは、キッチンのしつこい油汚れを重曹とかき取り特殊繊維ですっきり落とせるシートです。

ミシン目がついた手のひらサイズのシートが6枚入っていて、水で濡らしてザラザラした面で油汚れなどを拭くだけで掃除ができます。

重曹による手荒れが気になる方は、ゴム手袋などをして使用するのがおすすめです。

排水口のヌメリ スッキリ棒

排水口のヌメリ スッキリ棒

出典元:公式通販ダイソーネットストア

排水口のヌメリスッキリ棒は、排水口のヌメリの他にも黒ずみや詰まった髪の毛も擦り落とせます。

洗剤を使わずに水だけでスッキリさせられるのが特徴です。

排水口の掃除は手や爪が汚れてしまうのがネックでしたが、棒状にしたことで手や爪を汚さずに掃除できます。

先端のクッションが柔らかく傷つけにくいので、排水口の形にフィットして汚れをかき落としてくれます。

マイクロファイバーお掃除手袋

マイクロファイバーお掃除手袋

出典元:公式通販ダイソーネットストア

マイクロファイバーお掃除手袋は、家具や家電、ブラインドなどの拭き掃除や水回りの掃除に便利です。

マイクロファイバーが、細かいチリやホコリをしっかり絡め取り、5本指で隙間の汚れもキレイに掃除できます。

例えば、ブラインドを掃除する場合、ブラインド1本を指先でつまんで左右を行き来するだけです。

チリやホコリが溜まりやすい形状にフィットできるので、驚くほど時短で掃除ができます。

落ち落ちV コゲ落とし

落ち落ちV コゲ落とし

出典元:公式通販ダイソーネットストア

落ち落ちVコゲ落としは、鍋やフライパン、ガスコンロのゴトクなどのしつこいコゲを水で擦るだけでかき落としてくれます。

強力な研磨粒子が入ったナイロン不織布で洗剤が必要ないので、環境にもやさしいスポンジです。

コンロまわりの蓄積されたコゲつきを見て諦めてしまう方が多いですが、「落ち落ちVコゲ落とし」でこすってみるとキレイになって感激するでしょう。

なかなか落ちない汚れもありますが、今後のためにも力を入れてこすってください。

大掃除を効率よくするポイント4つ

掃除 必要なもの

大掃除を効率よくするにはいくつかのポイントがあります。

効率よく大掃除を進められるポイントを4つ紹介するので、参考にしてください。

段取りを決める

大掃除を効率よく進めるためには、まず段取りを決めることが大切です。

計画的な段取りをすることで、作業効率が大きく向上し、時間の無駄を避けられます。

段取りを決める際には、掃除する範囲を明確にし、それぞれのエリアごとにどの程度の時間が必要かを考えましょう。

例えば、キッチンやお風呂などの水回りは時間がかかる場所なので、より多くの時間を割り当てる必要があります。

何をいつまでに終わらせるべきか、計画的な段取りを決めることで、ストレスなく効率的に大掃除を進められるでしょう。

大掃除の順番について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

大掃除はどこから始めるべき?効率的な順番と掃除方法を紹介

チェックリストを作成する

大掃除の段取りを決めたら、掃除のし忘れをなくすためのチェックリストを作成しましょう。

チェックリストを作成することで、「何を、どの順番で、どのように掃除するか」を明確にできるので、効率的に掃除作業を進められます。

また、掃除の作業漏れが発生するのを防ぐことができ、すべてのタスクが完了したかどうかを簡単に確認できます。

具体的なチェックリストは、掃除する部屋やエリアごとに作成しましょう。

例えばキッチンでは、シンクの洗浄や冷蔵庫の中の整理、コンロ周りの掃除などが挙げられます。

大掃除を効率良く漏れなく進めるためにも、チェックリスト作成が重要です。

大掃除に必要なものを揃えておく

大掃除に必要なものを揃えておくことで掃除中の中断を防げるので、スムーズに掃除を進められます。

まずは、この記事でも紹介している大掃除に必要な道具や洗剤をリストアップします。

家庭で掃除に必要なものに多少の変化はありますが、基本的な大掃除で必要なものは以下の通りです。

  • ​​雑巾(古布)
  • ペーパーモップ
  • ハンディモップ
  • ゴム手袋
  • ブラシ
  • スポンジ
  • 掃除機
  • 重曹
  • クエン酸
  • 漂白剤
  • セスキ炭酸ソーダ
  • 排水管洗浄液

リストアップしたものが家に揃っているか確認し、足りないものは掃除する前に購入しましょう。

必要なものを事前に揃えておくことで、掃除にかかる時間を短縮し、より充実した掃除ができます。

大掃除がはかどる道具について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

大掃除が捗る道具とは?効率の良い掃除方法やおすすめの洗剤を紹介

上から下、奥から手前に掃除する

掃除のやり方として「上から下、奥から手前」の原則を守ることで効率的に進められます。

原則を守って掃除をすることで汚れが自然に下に落ちて、再度汚れを拭き取る手間が省けるからです。

例えばリビングや部屋を掃除する場合、カーテンレールや照明器具などの高い位置の掃除から始め、次に壁や家具、最後に床の掃除を行います。

「上から下、奥から手前」の掃除方法は、時間を節約するとともに掃除の品質も向上できます。

まとめ

この記事では、掃除に必要なもの一覧や大掃除でも役立つ100均アイテムなどを紹介しました。

掃除に必要なものは、家にあるものを再利用したり100均で手軽に購入できたりするものばかりです。

例えば、ストレスが大きい排水口の掃除の場合、流すだけで排水口のヌメリを効率よく分解し、臭気や詰まりを改善できる「排水管洗浄液」がおすすめです。

段取りの決定やチェックリスト作成などの準備をして、快適で楽しい掃除時間にしましょう。